カタログ
管理者のポリシーとして、「文字が読めないカタログに意味はない」と考えていますが、諸般の事情により解像度小さめ&圧縮率高めです。
なお、ダイハツ工業にカタログの掲載について相談したところ「非営利利用であれば事実上黙認(要旨)」の回答を得た上での公開をしています。
以上、ご理解の上ご覧ください。
いわゆるハードトップの"前期"モデルです。
ハードトップのツインキャブ40ps仕様はマイナーチェンジで中期型に変わる72年3月まで。8か月しか製造されなかったんですね。
ちなみに最初にSSが登場した'70年7月から数えても1年8か月という短期間でした。非常にピーキーで扱いにくい特性だったそう。
セダンは2回目、ハードトップは初のMC後のカタログです。この型のハードトップは"中期型"と呼んでいます。
このモデルから40ps仕様はピーキーで扱いにくいツインキャブから、馬力そのままにシングルキャブ化されています。
パーツリストでも確認済みです。簡易カタログなのか、8ページと薄いです。
'72年3月のカタログと中身はまったく同じようです。
ただし、ページ数が30ページ以上とかなり多めです。
4ドアセダンの薄いカタログです。表紙を除くと見開き2ページしかありません。
カタログに一切記載がありませんが、最高出力が31psになっているので昭和48年排出ガス規制に適合していると思われます。
この型のハードトップは"後期型"と呼んでいます。管理者所有のモデルがこれ。
バンパーがメッキからカラードになったり、フォグランプのレンズが樹脂になったり、一番コストダウンされているモデルです。
時代の流れでデラックス化が進み、ハードトップだけで6車種も存在しています。
基本的には'73年5月MCのモデルと変わりないようです。
安全対策で上級グレードのみだったブレーキが全車種タンデムマスター化されています。
モデル末期で大幅な車種整理が行われ、ついに37ps仕様がカタログ落ち。
同年4月からのナンバー中板化を見越して内外装デザインが変更されています。
なぜか今までタコメーターがなかったハードトップGLにタコメーターが。
軽自動車規格改正にともなってAB型547cc4サイクルエンジンを搭載して発売されました。
排気量こそ550ccですが、室内長・幅からしてボディは360のままですね。全幅は1305mm(謎)。
燃費向上と巡航回転数の低下を目的に、こいつとMAXクオーレに搭載された3.955ファイナルギアが欲しいんですが、
1度たりともヤOオクで見かけたことはありません。
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ちなみに、カタログのページでは更新履歴が表示されていませんが、ワタシの技量では解決できませんでした。ゴメンナサイ。