奇跡が起きた。GXLのエンジン入手〜前編〜

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あれは2020年2月24日18時頃。昼寝(夕寝?)から起き上がってパソコンでネットをしていた時。
なんとなーくヤフオクで自分の車のパーツを調べている時に見つけました。

ハードトップGXLのエンジンを。

一瞬目を疑いました。
解体車のハードトップGXLのエンジン、キャブレター、ミッション一式が出品されていたのです。

「え、GXL? 顔は中期顔かな? エアクリーナーBOXの形がツインキャブの形…。価格は…6万円か。」

歓喜すると同時に悩みました。主に置き場所や車両の年式、そして何よりツインキャブかどうか。
残り時間は3日ありましたが、商品は即決。しかも"代理出品で質問の返答に時間が掛かる"旨の記載が。

質問の返答を待っている間に、他のライバルに落札されては一生後悔することは容易に想像できました。

夕食を食べながら悩み。食べ終わってからまた悩み。風呂に入りながら悩み…。
何度もオークションページを見まくりました。

悩むこと5時間少々。23時30分、ついに買う決断をし、落札。

落札後、取引メッセージで

  • キャブレターはシングルかツインか

  • 車両の年式

  • 車台番号"上"3ケタ(製造年月が分かる)

  • オイルポンプやデスビ、点火コイルなどの記載されていない補機類は付属するのか
  • について質問をしました。我ながらクレイジーなやり方だと思いますです。でも即決商品だから仕方ない。

    すると翌日、キャブはツインであるとの返答が。そしてやっぱりエンジン以外の部品も欲しくなり、
    出品者に相談すると、「ではプラス3万円で丸車でどうでしょう?」という思わぬ提案が。

    またしても悩むことに。

    何件かの不動産業者に相談しましたが、やはり「置き去りにされる懸念、警察の指導云々」で
    検切れや不動車の駐車は断られました。
    保管費用を追加で払って、取っておいてもらうか…。

    取引ナビでそんな経緯を報告していると(実に面倒な落札者だと思う。申し訳ない)、「電話くれ」との返信が。

    休憩時間に折り返すと、「どうしたい?こっちも待つより、さっさと潰した方が儲かるから、工賃くれるなら外す」と。
    工賃の交渉をしたところ、6万円で全バラに外してもらえるとの事だったので、エンジン6万+解体工賃6万の計12万円で交渉成立。

    そして、なんと今風なことに、「写真を送るからLINEでやり取りを」との指示が。(なんか出会い系みたい…。)
    "友だち追加"をすると、サクッと20枚ほど画像が送られてきました。

    「ついに、解体車まるまる1台買ってしまったんだなぁ…。」と実感しました。

    それから数日後、「解体が完了した」との報告が写真付きで送られてきました。

    さて、これからが本番です。どうやって大量の部品を引き取るか。置き場所はどうするのか。

    長くなってきたので〜後編〜へ続く。